FAQ

お問い合せ

全般

Q.回収収率、コストはどれくらい?

A.回収対象物の純度、形状、その他状態、量などにより異なりますので、お問合せ下さい。


Q.スクラップの買取はしているか?

A.買取も行っていますのでお問い合わせ下さい。


Q.CIGS型太陽電池とは?

A.CIGS薄膜太陽電池とは、銅(Copper)、インジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、セレン(Selenium)を原料とした化合物半導体を発電層に使った太陽電池です。シリコンを使わず、発電層を薄い膜状の半導体とすることで、製造時の消費エネルギーや排出CO2を少なくし、環境負荷の少ない太陽電池パネルで比較的高い発電効率を達成しており、今後大きな成長が期待されます。
当社ではこの四元素のうち、インジウム、ガリウム、セレンの三元素を取り扱っており、CIGSスクラップからのIn,Ga,Seの回収から、精製、販売に亘りサポート致します。


Q.ISO取得状況は?

A.ISO9001を'96年に、ISO14001を'99年に取得しています。


Q.日本国内に特定の販売代理店はありますか?

A.特定の代理店はありませんので、弊社へ直接お問合せ下さい。


Q.希少金属(レアメタル)とは?

A.「埋蔵量が少ないか、埋蔵量は多くても経済的・技術的に取り出すのが難しい金属類の総称。」稀有金属、希元素金属、希金属とも呼ばれることがあります。 希少金属の多くは電子材料や光電子材料、自動車用触媒などとして、先端産業に欠かせない材料として使用されており、いわゆる都市鉱山からのこれら希少金属の回収も最近注目を浴びています。
希少金属:チタン、ニッケル、クロム、マンガン、プラチナ、パラジウムなど、及び当社が取り扱うインジウム、ガリウム、セレン、テルルを含め31鉱種が指定されています。

セレン


Q.セレンの用途は?

A.以前はコピー機の感光体として広く利用されていましたが、現在は、医療診断用X線センサー、CIGS太陽電池などに応用されています。


Q.セレンの合金はできるか?

A.Se/As、Se/Teなど、用途に応じた特性を可能にする合金を提供していますのでご相談下さい。


Q.セレンへのドーピングはできますか?

A.Se/Cl、Se/Naドープなど、用途と必要な特性に応じて供給できます。ご相談下さい。


Q.梱包形態は?

A.通常は、PEバッグに25kg詰めで窒素ガス封入した上で、ペール缶にて出荷しています。


Q.粒サイズは?

A.ウェットショットは2−3.5mm径です。


Q.保存上の留意点は?

A.アモルファス・セレンは結晶化し易いので、アモルファスの状態に保つ為には、25℃以下の冷暗所にて保管して下さい。

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ガリウム


Q.ガリウムの用途は?

A.化合物半導体として使用されることが多く、青色発光ダイオード、携帯電話用電子デバイスなどに使用されます。又酸化ガリウムはIGZO、蛍光体、パワーデバイスなどに使用されています。


Q.融点は?

A.29.8℃と希少金属のなかでも特に低融点で知られています。そのため、低融点合金に多く用いられます。


Q.納入時の梱包は?

A.1kg、2.5kgないし10kgのボトルでお納めしています。


Q.酸化ガリウム、窒化ガリウムは取り扱っていますか?

A.取り扱っています。 詳細は製品ページ=>ガリウム欄をご覧下さい。

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インジウム


Q.インジウムの用途は?

A.液晶パネルの透明導電膜に使われるのが用途の8〜9割方で、その他ボンディング材低融点合金など、またCIGS型太陽電池にも使用され始めています。


Q.インジウムの粒のサイズは?

A.弊社では2−3mm程度のサイズにて出荷しています。


Q.ITOとは?

A.インジウム(In)、スズ(Tin)合金の酸化物(Oxide)をこう呼びます。 液晶やプラズマTVのパネル(FDP)の透明電極に使われています。


Q.インゴットのサイズ(重量)は?

A.1kg、5kgのいずれかになります。


Q.インジウム・シートの形状、厚さなどは?

A.製品ページ=>インジウム欄をご参照下さい。


Q.ITOは取り扱っていますか?

A.ITOは取り扱っておりません。


Q.酸化インジウム、酸化スズは取り扱っていますか?

A.ITOの材料となる酸化インジウム(In2O3)の生産は現在行っておりません。酸化錫(SnO2)は取り扱っております。


Q.インジウムの微粒子は取り扱っていますか?

A.ご相談ください。


Q.塩化インジウム溶液、硝酸インジウム溶液、硫酸インジウム溶液などの溶液は取り扱っていますか?

A.塩化インジウムはご提供できます。他の二種類の溶液については量産ベースでは対応していませんが、試作試験(研究開発)用に数10リットル程度なら対応可能です。 お問い合わせ下さい。

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テルル


Q.テルルの用途は?

A.ゴムの加硫促進剤、鉄の添加剤、触媒、冷却装置(ペルチェ素子)用、光学ガラス、Cd/Te(カドミウム・テルル)型太陽電池などが主な用途です。


Q.形状、梱包は?

A.インゴット、パウダー、針葉状のいずれかでのご提供となります。


Q.酸化テルル(TeO2)は取り扱っていますか?

A.取り扱っています。 詳細は製品ページ=>テルル欄をご参照下さい。

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各種酸化物・塩類・その他各種合金


Q.(合金)どのような種類の合金があるか? 

A.Ga、In、Sn、Biなどの各種金属の組み合わせにより低融点(例:8℃)から200℃超のものまで、要望に応じた合金製造が可能ですのでお問合せ下さい。ご提供している合金の例については、製品ページの中の合金欄をご参照下さい。


Q.(酸化物)どのような種類の酸化物があるか? 規格は?

A.酸化インジウム(In2O3)、酸化ガリウム(Ga2O3)、酸化テルル(TeO2)、酸化スズ(SnO2)、酸化ビスマス(Bi2O3)などを4Nないし5Nにてご提供できます。その他金属の酸化物についてもお問合せ下さい。


Q.(塩類溶液)どのような種類があるか?

A.亜テルル酸ソーダ(Na2TeO3)、塩化インジウム(InCl3)、亜セレン酸溶液(H2SeO3)などをご希望の濃度で供給できます。製品ページ各欄をご参照下さい。また、ご要望に応じて各種レアメタル塩類の溶液もご提供できます。

製品ページ(各種酸化物)へ
製品ページ(塩類)へ
製品(その他各種合金)ページへ


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